バイオECOシステム
敷地内排水処理装置「バイオECシステム（合併浄化槽専用）」をご案内いたします。
21世紀、地球環境問題に私達がお手伝いできることは！
バイオECOシステム（BES）は浄化槽放流水の敷地内処理装置として従来数多く使用されている他の装置とは異なりいろいろな問題点をクリアしコンパクトで、目詰まりしにくく、施工性に優れハイクオリティーパフォーマンスを実現させた画期的な最新排水処理装置です。
近年下水道設備の普及に伴い下水処理場にかかるファクターが著しく増大し、問題を多く残している現状をどう思われますか！
市街地を中心に広域に及ぶ舗装化が進み、地下水不足が懸念されている昨今、自然のメカニズムをすこしでも取り戻せたらと私たちは考え、バイオCEOシステムの開発に取り組みました！
バイオCEOシステム（BES）は、再処理水を無公害にした水（BOD 10ppm以下）にして地下水に還元することを目標のひとつとして開発してまいりました！
地球規模で“環境…”が叫ばれている今！
私達はまず、身近な生活環境からその答えを探していこうと思っております。
バイオECOシステムの特徴
〈第一濾過層〉バイオカリュウ
多孔質材で強力な脱臭力・給水力・害虫抑制力を有し、バクテリアの生息環境を整えBODを分解する。
〈第二濾過槽〉セラストラット
第一濾過槽より通過した汚水を更に透水ブロックにて濾過し、ブロワーで酸素を強制的に供給し、バクテリアの活性を促す。
〈第三濾過槽〉バイオボール
第二濾過槽を通過してきた汚水を粒度・比重調整した多孔質慮材で汚水を無害化し、目詰まりを防ぎながら地下水に還元する。
1 活排水の処理
◇ 一般住宅・集落排水
◇ 共同住宅・事務所排水
◇ ペンション・ホテル・旅館
◇ スキー場・ゴルフ場等
2 食料品製造排水の処理
◇ 食堂・レストラン
◇ 給食センター・食品製造会社
◇ コンビニエンスストア
3 家畜舎の排水の処理
◇ 牛舎・豚舎・鶏舎等のし尿排水
人槽及び設置基数の多い場合、土地形状により空きスペースを無駄なく使用できます。駐車場使用には際も適します。
バイオECOシステム排水処理フロー
BOD（生物化学的酸素要求量）30〜20ppm
《三段階処理α爆気処理》
○第一濾過槽（バイオカリュウ）
バイオカリュウは、ゼオライト成分の凝灰岩で多孔質の為有機汚泥水を接触させると、バイオカリュウ粒子の空隙にBOD源がすべて吸着・付着し、濾過されます。
そのとき粒子の空隙に保持された水分が吐き出され、固液分離（SS除去等）が始まり、粒子水分が65％前後になった時に発酵条件ができ好気発酵が始まり酸化作用により有機物は、炭酸ガスと水に分解されます。
○第二濾過（セラストラット）
バイオCEOシステムの柱であり透水性の高いブロックであり多数の空気孔により空気を自然に通気して溶存酸素を高く維持させ、好気性菌の発生を促すことにより、いっそう酸化分解を促進させます。
○第三濾過（バイオボール）
セラストラットより透水濾過した汚水は、20数種のミネラル分を含有させたバイオボールに沁み込まれ好気性微生物群により最終処理し濾過されます。
バイオボールは、凝灰岩質のゼオライト成分で吸水性・保水性・透水性に優れており、比重0.9〜1.2で水と同等の為重力浸透での目詰まりを防いでおります。
BOD（生物化学的酸素要求量）10〜2ppm
排水処理プロセス
施工手順
●土地の特性（施工調査）を確認して、強度な粘土層・岩盤層については、協議のうえ施工いたします。
●地下水位の状況は初期調査を十分に行い施工いたします。
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