施工手順
トップベース工法における施工の手順は下のチャート図(トップベース工法の施工手順)に示す通りです。
ただし、「筏ユニオの配置・連結」は「間詰砕石の充填と締固め」の前に行う場合もあります。
※チャート図をクリックすると拡大表示されます。
トップベース工法は、「トップベース工法設計施工マニュアル」に従って簡単に施工できます。しかも、現場での施工作業中に振動や騒音などの公害の発生が少なく、環境への影響も小さいなど、とても画期的な施工方法です。
施工手順
特別な技術や機械を必要とせず、簡単に施工ができます。
1 荷下ろし
●施工現場に必要な数の マイ独楽 を搬入します。
2 基礎工事
●敷設するための基礎工事をします。
3 敷設面のチェック
●敷設面の掘削深さが、計画に一致しているかを確認します。
4 筏マット(井桁状鉄筋)を敷設
5 マイ独楽の敷設
●筏マットの三角筋部分に、マイ独楽軸脚部を垂直に圧入する。
●マイ独楽の上部を、水平に保つ。
●作業が困難な軟弱地盤の場合、掘削地盤面の撹乱防止及び作業足場の確保を目的として、
適切な厚さまで砕石を敷き均す。
●マイ独楽を二層に敷設すれば、支持力の面で更に安定性が増します。
6 マイ独楽の上部の連結筋に筏ユニオンを配置し、結束または溶接する。
7 敷設したマイ独楽相互の間隙に砕石を充填し、十分に締固める。
●根切床と円錐部下端周辺部は、間詰砕石の充填が不足しがちなので入念に施工します。
(現場状況により、「間詰砕石の充填・締固め」は「筏ユニオンの配置・連結」の前に
行う場合もあります。)
6 完了
施工マニュアル(PDF)
施工法の詳細について記載した、全26ページのPDF形式のファイルです。
ダウンロードして、ご利用ください。
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